大阪市阿倍野区では、地域づくりに参加する者の高齢化が顕著になっており、地域活動を担う団体やグループからは、次世代の担い手不足が叫ばれています。
地域での活動やイベントに参加する若者が少ないという課題に対して阿倍野区は、2013 年度から 2015 年度までの 3 年間、まちづくりに参画する若者を育成する「若者が担うまちづくり推進事業」を実施しました。
しかし、地域づくりに参加する若者は依然として少ないままだといえます。
今後、高齢化がますます進むと、地域活動に携わる主体のマンパワー不足が顕著となってくることが 予想されます。
本プロジェクトはこのような課題意識のもと、「大阪市阿倍野区に関わる 20 代~30 代の若者が地域づくりに参加する地域社会」の創造をめざすことを目的に2019年度から2020年度にかけて実施しました。